おすすめのサーバーやドメインサービスはありますか?
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Buildでは、新規でサーバーやドメインの準備について対応しています。
サーバーやドメインの用意の流れは以下です。
- ドメイン名を決めます
- サーバーとドメインの契約は、クライアントにお願いしています
- おすすめのレンタルサーバーを紹介します
- サーバーとドメインの契約以降の作業はこちらにお任せください
ドメイン名の用意
まずドメインを決めていただきます。企業名やサービス名、商品名などから決めることが多いです。
例 株式会社ドメインの場合、『domain.com』や『domain.net』など。
ここでの注意点は、すでに他社にて取得されているドメインは取得できないので他の文字列を追加するか、『domain.com』を『domain.co.jp』など空いているものに変更する必要があります。
取得したいドメイン名によって異なるので、候補を3つほどご用意いただき、その中で提案いたします。
サーバーとドメインの契約について
サーバーとドメインの契約はクライアント側にてお願いしております。
一昔前はWebサイト制作会社側で契約し、サイト管理までおこなっているところが多かったのですが、サイトリニューアルの際、別の制作会社へ依頼したくても契約者がWebサイト制作会社であるため、同じドメインやサーバーを利用したくてもできないというトラブルを散見してきました。
この経験から、後のリニューアルにも問題なく対応していただけるように、サーバーとドメインの契約者はクライアント名義でお願いしております。
契約自体は特に難しいことはありません。手続き前や手続きの際で分からないことがありましたらご相談ください。
おすすめのレンタルサーバーやドメインサービスについて
Buildではこれまで14年間で5社のレンタルサーバーの利用経験があります。安すぎてレスポンスが悪かったり、年に数回サーバーダウンがあり非表示になってしまう経験をしてきました。利用してきた中で、リーズナブルながら安定性が高いおすすめのレンタルサーバーを2つ紹介します。
おすすめポイントは3つ。
- リーズナブルながら安定している
- 手厚いサポート
- 独自ドメインが1つ(もしくは2つ)が永年無料(キャンペーン期間中に契約が必要)
エックスサーバー
エックスサーバーは7年ほど利用してきていますが、未だサーバーダウンの経験はありません。単に気がついていなかっただけかもしれませんが、少なくともサーバーダウンした状態が数時間続くということはなかったと記憶しています。
低価格ながらレスポンスが早く、数十ページ程度のサイトであれば一番リーズナブルなスタンダードプランでも問題ありません(サイトの機能や1ページあたりのコンテンツボリューム、アクセス状況にもよります)。
また、手厚いサポートがあり、トラブル時の対応がすばらしいです。以前、海外サイトと著作権絡みのトラブルに合ったことがありましたが、間に入って的確に対応していただきました。もちろん内容や状況によってサポートが難しい場合もあるかもしれません。しかし、どのような状況であっても丁寧な対応をしてくれるのは、おすすめする側としても安心できるポイントです。
あと、積極的にキャンペーンが開催されていて、タイミングによっては独自ドメイン1つが永久無料になります。「.com」や「.net」などのドメインのみと制約はありますが、何年契約しても無料なのでお得に利用できます。
特にこだわりがないのであればエックスサーバーは第一の選択肢となります。
ConoHa
ConoHaは、先に紹介したエックスサーバーよりもレスポンスが早い印象です。現在双方のサービスを利用していますが、どちらも同程度のWebサイトを運用していて比べてみると、若干ConoHaの方がサイト表示が早く感じます。
大きな差はないのですが、サイト運用を続けていきページ数が多くなったり、追加で機能を実装した、など規模が大きくなると、この差が顕著に出てくるので、長くサイト運用を続けて規模を拡大していきたいという場合は、ConoHaの選択肢も入れてみるといいと思います。
ちなみに、ConoHaを約2年ほど利用してきて、サーバーダウンの経験は1回あったようですが、かなり短時間で解消されたので気がつきませんでした。他のレンタルサーバーで年4回(各数時間の非表示期間あり)という経験をしてきているので、2年で短時間のサーバーダウンが1回というのは優秀な方ではあると思います。
また、こちらも積極的にキャンペーンが開催されていて、タイミングによっては独自ドメイン2つが永久無料で利用可能です。複数サイトを運用する予定がある場合は、ConoHaの方がお得に運用できます。
サポートについても手厚い対応をしてもらえるので、エックスサーバーと同様に安心しておすすめできるレンタルサーバーです。
ドメインサービスは、先述したサーバー2社ともドメイン永年無料キャンペーンを継続して提供されているので、キャンペーンで取得するのがお得です。しかし、今後終了する可能性もあります。その場合は、エックスサーバーとConoHa、それぞれにドメインを取得するサービスを提供しているので、契約したサーバーと同サービスにて契約するのが管理が一箇所になるのでおすすめです。
契約後の設定について
先に紹介した2社であれば、契約完了後に契約内容に関するメールが送られてきますので、別途テキストファイルやPDFファイルにして保存しておいてください。
サーバー会社との契約後は、Buildにて設定をおこないます。
契約時に設定したサーバー管理画面へのログイン情報が必要となりますので、ご提示ください。その情報をもとにログインし、サーバーの設定をおこないます。
Buildでおこなう作業は主に2つです。
- FTPログイン設定
- (WordPressなどのCMS利用の場合は)データベースの作成
上記作業で作成した情報はクライアントへ提出いたします。Buildの制作後、他社へ依頼する場合、サーバー管理画面へのログイン情報とともに上記2点を先方へ提示する必要がありますので、こちらも保存しておいてください。
Buildでの情報管理について
Buildでは、個人情報や企業情報については、制作完了後(もしくは最終作業後)6ヶ月間、当方による作業がなかった場合にデータ削除をおこなっております。情報保護の観点によるものなので、予めご了承ください。
6ヶ月以降、追加で制作をご依頼される場合には、サーバー管理画面へのログイン情報、FTPログイン情報、(WordPressなどのCMS利用の場合は)データベース情報をお知らせください。